BMOレガシー総括

2014年5月12日 MTG大会

細かいレポは書かないことにしました。
大体吊ってどっかーんして、という感じなので。

結果残しちまったし、デッキについての細かい解説とその他でも。

＜土地＞17
04《汚染された三角州/Polluted Delta》
04《Underground Sea》
02《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
02《霧深い雨林/Misty Rainforest》
02《島/Island》
02《沼/Swamp》
01《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》

＜クリーチャー＞12
04《不運な研究者/Hapless Researcher》
02《グリセルブランド/Griselbrand》
01《核の占い師、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur》
01《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
01《墓所のタイタン/Grave Titan》
01《浄火の大天使/Empyrial Archangel》
01《灰燼の乗り手/Ashen Rider》
01《魅力的な執政官/Blazing Archon》

＜スペル＞31
04《納墓/Entomb》
04《再活性/Reanimate》
04《死体発掘/Exhume》
02《動く死体/Animate Dead》
01《真髄の針/Pithing Needle》
01《思考掃き/Thought Scour》
02《目くらまし/Daze》
04《渦まく知識/Brainstorm》
04《思案/Ponder》
04《Force of will》
01《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》

＜サイド＞
03《魂の洞窟/Cavern of Souls》
01《真髄の針/Pithing Needle》
01《暗黒破/Darkblast》
03《実物提示教育/Show and Tell》
02《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
02《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
02《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》
01《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》

＜土地＞
アーボーグを採用している理由
サイド後の魂の洞窟から黒マナが出せる。
超長期戦になった時にフェッチを切らずにマナが出せる。
結構重要です。特にミラクル相手などは長期戦前提でふっかけるので
ライフロスは馬鹿になりませんし。

＜クリーチャー選択＞
・ジン様
勝ち確感ヤバすぎる。御大リアニなら１枚は絶対はずさない。

・グリセル２枚
ぶっちゃけグリセル強いけど、納墓の選択肢を増やした方が
個人的には強いと思うんだよねー。引くだけならジン様いるし。

・エリシュ
解説不要。

・《浄火の大天使/Empyrial Archangel》
メタゲームの解答の一つ。
TTN、ミラクルなどに対する最適解。

・《魅力的な執政官/Blazing Archon》
スニークへの解答。

・《墓所のタイタン/Grave Titan》
ジャンドへの解答。素出し考慮。

・《灰燼の乗り手/Ashen Rider》
嗜み。

＜スペル＞
・入念な研究＞不運な研究者
汎用性の差があまりにも大きいと判断。

・真髄の針
メイン２か１で悩んだ。死儀礼、だまし討ち、カラカス、バイアル、不毛。
止めたいものなぞいくらでもある。
が、メインはドブン重視にするため１枚に。
サイドも枠が足りず１枚。

・リリアナ
RUGへの解答に一番近かったと思った。
除去１枚くらいあってもいいんじゃないかと。
あとディスカードソースとしてまあ使えるし、
今回はスニーク、RUG、ミラクルをメタりたいと思ったので
それらすべてに強いから採用してみた。

・思考掃き
ディスアド無しで墓地に生物落とせるのは強いよ。
でも１枚じゃ仕事できないから、採用は１枚だけ。
ハンデスがあるなら、２～３枚採用していいと思う。

＜サイドボード＞
リアニメイトの次元を昇華させるべく、一番悩んだ枠。
一番勝てないのはやはり青いデッキなので、青ガンメタしたい。

まず、プランAとして
《真髄の針/Pithing Needle》+《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》
プランを試した。強かったがライフが間に合わなかった。

ついで今回のプランB
《魂の洞窟/Cavern of Souls》+《ザルファーの魔道士、テフェリー》

リアニのサイド後なぞ、ある程度長期戦になるのは当たり前である。
ならば土地を伸ばし、確定フリー１ターンを作るテフェリーは強い。
各種カウンター、《外科的摘出/Surgical Extraction》、《根絶/Extirpate》への解答である。
ミラクル、スニークへの効果は絶大。

それを生かすためにバウンス生物であるヴェンセールも採用。
ヴェンディも採用したが、ココはもう少し練り込んでもよかったか？
といっても弱いわけではないので要検証。

・暗黒破
デスタク、ヴェンディリオン、デルバーへの解答。
及びディスアド無での墓地肥やしに貢献する。
リアニなら１枚は取るべき。

ま、こんなところですかね。
このプランの最大の利点は奇襲性。
レガシープレイヤーでは恐らく想像できないレベルのサイドなので
一気に思考を狂わせることが大きい。

だけど結果残してしまったんでそこら辺はこれ以降薄まるかな
それでも、この組み合わせって「どうしようもない」はずなんですよね。
9回中7回青いデッキに当たってるのでこの構築は合っていた、と言う事でしょう。

＜今後のレガシーを取り巻く環境＞
・サイドにカラカス？
この構築を取るプレイヤーが増えると予想。
そういう意味で今回は伝説生物を最低限の４枚にしたわけですが
サイドまで見ると伝説生物超いますね。
針の本数をできれば増やしたいところです。

あと、RUG相手には恐らく最適解を見つけました。
ただ、ほぼ専用なんですよね。サイドに３枚は取りたいし。
今度試してみてもいいかな。