SCG1位のリアニメイトを御大なりに解析してみる
2012年6月11日 MTG大会 コメント (2)レシピはこれ。
記述順は御大なりにわかりやすく並べてみたつもり。
Lands(18)
4 Polluted Delta
2 Flooded Strand
2 Verdant Catacombs
1 Marsh Flats
4 Underground Sea
2 Island
3 Swamp
Creatures(8)
1 Hapless Researcher
4 Griselbrand
1 Angel of Despair
1 Sphinx of the Steel Wind
1 Blazing Archon
Spell
4 Careful Study
4 Brainstorm
3 Ponder
4 Daze
4 Force of Will
3 Thoughtseize
4 Entomb
4 Reanimate
4 Exhume
Sideboard:
2 Tormod’s Crypt
3 Pithing Needle
2 Echoing Truth
2 Show and Tell
2 Perish
2 Massacre
1 Elesh Norn, Grand Cenobite
1 Blazing Archon
・デッキの特徴
なんといっても《グリセルブランド/Griselbrand》4枚が目を引く。
これは恐らくスニークショウをメタった結果ではないかと推測できる。
相手のショウテルに対して、ハンドに1枚グリセルをキープしておけば、
82%程度でショウテルは無効化できるからだ。
スニークショウのショウテルから出てくるものは
グリセル、江村、スニークの3つ。
お互いグリセルなら対消滅し、その後悠々と墓地にあるグリセルを釣ればよい。
江村が出てきたら7ドローで絶天か執政官を釣れば問題なく処理できる。
スニークの場合が一番やっかいだが、場にグリセルがいる以上、
スニークからのグリセルは実質無効化される。
つまりスニーク>江村のパターンしかショウテルは有効な場合が無いのだ。
加えてアルコンが出てしまえば、全パターン封殺できる。
また、カラカス対策としてグリセル以外に伝説生物を取っていない。
釣竿は再活性4、死体発掘4とちょっと少なく感じるが、
RUGのもみ消しをメタった結果なのではないかと思われる。
再活性ならピアス、スネア、デイズをほぼ無視できるので4積みなのだろう。
また、再活性と相性のいい《不運な研究者/Hapless Researcher》が1本入ることで、
2枚目以降の再活性の無駄をなくしている。
(もっともこれは再活性大目の場合の基本テクなのだが)
スペルに関しては思案3本まで入れてドローソースが若干大目っぽいが、
土地を18にすることでドローソース込でのドブンパターンの
確率を上げているものとみられる。
単純に土地を毎ターン置ければ、それだけでピアス、デイズ対策になるし。
環境のコンボ速度が平均3Tになってるので、ドローソース大目が
許容されているのではないだろうか。
またサイド後は3マナのスペルが入ってくるので18は結構適正。
サイドボードは・・・なんと現在の御大のリアニのサイドと
ほぼ同じ構成なのでびっくりした。
トーモッドは別の墓地対策で、生物追加枠も2枚。
地味に日頃の鍛錬が間違っていなかったことをちょっとうれしく思うw
・だが日本・・・関東圏では?
この構成だと若干怪しい部分もある。
なんせデルバー天国なので再活性はそこまで重きを置いていいのか怪しい
(が、それでも釣竿2強なのは変わらないが)
ただ、釣る生物をにすべて飛行がつけられていることから、
デルバーもある程度は意識しているのかもしれない。
テラストドンではなく絶天なのはそこらへんもあるだろう。
(無論、前述の江村対策の部分も大きいが)
また、ところどころ関東ではメッダーが散見されるので、
動く死体は1本は欲しいような気もするのだが・・・。
マーベリック相手は恐らく、1戦目速度勝負をするしかない。
流石にウーズが出てきてしまうとどうしようもない。
サイド後は有効牌がかなりあるし。
ANTはもともとリアニメイト有利だし。
ただ、この構成はCTGに圧倒的に不利である。
関東には根強いCT信者がいるので、それをどう受けるかが難しい。
総評としては、スニーク、RUGをメタった結果がこの形なんじゃないかなと。
記述順は御大なりにわかりやすく並べてみたつもり。
Lands(18)
4 Polluted Delta
2 Flooded Strand
2 Verdant Catacombs
1 Marsh Flats
4 Underground Sea
2 Island
3 Swamp
Creatures(8)
1 Hapless Researcher
4 Griselbrand
1 Angel of Despair
1 Sphinx of the Steel Wind
1 Blazing Archon
Spell
4 Careful Study
4 Brainstorm
3 Ponder
4 Daze
4 Force of Will
3 Thoughtseize
4 Entomb
4 Reanimate
4 Exhume
Sideboard:
2 Tormod’s Crypt
3 Pithing Needle
2 Echoing Truth
2 Show and Tell
2 Perish
2 Massacre
1 Elesh Norn, Grand Cenobite
1 Blazing Archon
・デッキの特徴
なんといっても《グリセルブランド/Griselbrand》4枚が目を引く。
これは恐らくスニークショウをメタった結果ではないかと推測できる。
相手のショウテルに対して、ハンドに1枚グリセルをキープしておけば、
82%程度でショウテルは無効化できるからだ。
スニークショウのショウテルから出てくるものは
グリセル、江村、スニークの3つ。
お互いグリセルなら対消滅し、その後悠々と墓地にあるグリセルを釣ればよい。
江村が出てきたら7ドローで絶天か執政官を釣れば問題なく処理できる。
スニークの場合が一番やっかいだが、場にグリセルがいる以上、
スニークからのグリセルは実質無効化される。
つまりスニーク>江村のパターンしかショウテルは有効な場合が無いのだ。
加えてアルコンが出てしまえば、全パターン封殺できる。
また、カラカス対策としてグリセル以外に伝説生物を取っていない。
釣竿は再活性4、死体発掘4とちょっと少なく感じるが、
RUGのもみ消しをメタった結果なのではないかと思われる。
再活性ならピアス、スネア、デイズをほぼ無視できるので4積みなのだろう。
また、再活性と相性のいい《不運な研究者/Hapless Researcher》が1本入ることで、
2枚目以降の再活性の無駄をなくしている。
(もっともこれは再活性大目の場合の基本テクなのだが)
スペルに関しては思案3本まで入れてドローソースが若干大目っぽいが、
土地を18にすることでドローソース込でのドブンパターンの
確率を上げているものとみられる。
単純に土地を毎ターン置ければ、それだけでピアス、デイズ対策になるし。
環境のコンボ速度が平均3Tになってるので、ドローソース大目が
許容されているのではないだろうか。
またサイド後は3マナのスペルが入ってくるので18は結構適正。
サイドボードは・・・なんと現在の御大のリアニのサイドと
ほぼ同じ構成なのでびっくりした。
トーモッドは別の墓地対策で、生物追加枠も2枚。
地味に日頃の鍛錬が間違っていなかったことをちょっとうれしく思うw
・だが日本・・・関東圏では?
この構成だと若干怪しい部分もある。
なんせデルバー天国なので再活性はそこまで重きを置いていいのか怪しい
(が、それでも釣竿2強なのは変わらないが)
ただ、釣る生物をにすべて飛行がつけられていることから、
デルバーもある程度は意識しているのかもしれない。
テラストドンではなく絶天なのはそこらへんもあるだろう。
(無論、前述の江村対策の部分も大きいが)
また、ところどころ関東ではメッダーが散見されるので、
動く死体は1本は欲しいような気もするのだが・・・。
マーベリック相手は恐らく、1戦目速度勝負をするしかない。
流石にウーズが出てきてしまうとどうしようもない。
サイド後は有効牌がかなりあるし。
ANTはもともとリアニメイト有利だし。
ただ、この構成はCTGに圧倒的に不利である。
関東には根強いCT信者がいるので、それをどう受けるかが難しい。
総評としては、スニーク、RUGをメタった結果がこの形なんじゃないかなと。
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