思案と定業　その２

2011年12月1日 MTG大会コメント (2)

はてさて第二談。
（なお、クリーチャー+納墓の枚数は、生物に当たり外れがあるので10枚とします）

1枚のカードを探すなら思案、2枚なら定業ということが分かったわけだが・・・。

他にもドローカードが2種類リアニメイトに積まれているので、
それに関して考察したい。

・渦巻く知識から
もちろんブレスト後にフェッチ切れるなら関係ない。
恐らくはその場合思案の方が優秀であろう。

フェッチをきれない場合・・・というのは
往々にして土地がないとき（ブレストキープ）である。

その場合、欲しいカードはまず土地。
マリガンしているならもう一種類パーツが足りない、というところか。

次のターン、トップが不要であることは確定しているとして、
その場合、土地を求めるならば・・・。
その確率、思案75％、定業50％　！！
かなりの差が出ることが分かった。

だが土地+1種類求めると、やはり定業に軍配があがる。
思案17％に対し定業20％。まあ上記に比べれば微々たる差だが・・・。

さて、ここまでは序の口、次はケアフルが絡む場合である。

1Tにケアフルを打たず、思案、定業を打つ場合とは。

1：手札にクリーチャー、納墓が存在しない。
2：土地が1枚しかなく、クリーチャーが存在しない（納墓はOK、だが再活性が無い場合）
3：そもそもケアフルが無く、２Tに釣れるハンドでもなく、ブレストもない。
（そのうえでドローソースを打ち、上にケアフルがある場合）

ほぼこの条件の時のみであろうか。
3番目はキープするか怪しいが、マリガン等があれば仕方ない。
ドローソース頼み、というわけですな。
この場合は恐らく1マリガンはしている前提が自然だろうか。

1：思案、定業がある場合、クリーチャーか納墓を引けばよい。
その場合、ケアフルを打つこと込で思案77％、定業73％の確率で引くことができる。

２：納墓があるなら土地を引けばいいので状態は上記とほぼ変わらず思案有利。。
釣竿まで必要な場合はもう１種欲しくなるので定業有利。

３の場合ハンドに生物がいる場合といない場合で違ってくるが、
さらにもう1種類パーツが必要な場合があると明らかに定業が強い筈。

まあぶっちゃけ手札次第すぎてやばいんですけどねｗ

「ここでチェス盤をひっくり返してみるわ」

・・・霧絵さん！！
・・・・・・あれ、幻覚か。

初手7枚をめくった時に、必要なパーツが1種類足りない時と、
2種類足りない時、どちらが多いかを検証すれば、
デッキに思案がいいか定業がいいかわかるじゃないか！！

流石チェス盤思考！！

つってもこれ確率計算めんどくさすぎるんですけど！！！

というわけで100回くらいデッキまわして
（1枚はドローソース固定にして）
どれくらい必要パーツが足りないかを検証してみることにしようｗ
（マリガンまで考慮するなら手っ取り早いだろうｗ）
んで、1枚足らず、2枚足らずの場合をカウントして、
1枚足らずなら思案、２枚足らずなら定業を優先すりゃいいんじゃね？

というわけで一人回し始めますｗ