今回のPTは正に日本勢惨敗、とドコでも評されている。

注目されているのがタイトルにある「新たなアイディアを出す能力」


知っている人も多いと思うが、御大は、いや羽山俊久は高校時代に「デッキの森」というところでかなりの件数の書き込みを行ってきた。
それも、ローグデッキ中心に。

そのおかげもあってか、「新たなアイディアを出す能力」いや「見つける能力」は
色々な人の意見もきけて相当に高かった。

大学のころのMTGの手持ちのデッキを見てもわかるとおり、
超がつくローグデッキ、コンボデッキを愛用していた。
(リアニメイターはある種それの産物である)

ただ、年を重ねるにつれ色々なコトに興味がでてきて、MTGかける時間が相対的に減ってきている。

以前なら、新エキスパンションのカードなぞ2日ですべて記憶し、
過去のあるカードとどのようなコンボ、シナジーが組めるかを真っ先に想像し、
それによってデッキを「とりあえず」組んでみたものである。

(もっとも最近のエキスパンションはコンボの危険性を十二分に考慮されているケースが多く、
さらに「殴るマジック」が強化されている今、コンボでは大会に出にくいという実情もある)


あのころのひたむきな努力が、「とりあえず」の好奇心と突き詰めていく「感性」が足りなくなっていると思う。

あのころ「新たなアイディアを出す能力」というのは、今よりも重要性が少なかった。
なぜならみんな違うデッキを作るから、プレイングのベクトルが違うが故にプレイングが一番重要だったからである。

今のマジック、特にスタンダードを見ていると「デッキタイプの固定化」が進み、
かつプレイングレベルが一定以上に達すれば戦えてしまう。



今回のエクステンデッドは特に顕著だった。
様々な要因が日本勢の惨敗をもたらしたといえる。

あまりに期間が限定されすぎていて大多数のプレイヤーにとって「どうでもいい」フォーマットであったこと。
それにより草の根プレイヤーの試行錯誤が少なすぎたこと。
デッキの選択に「活躍したデッキ」からの延長が大前提にきてしまったこと。
「対策」が顕著になってきたということ。


だが。


それでも今回限りの現象だと思っている。
実際のところ日本、関東という地域は間違いなくMTGの最大の隆盛地であり、
一丸になってしまえば世界最強の地域である。

もっと沢山のプレイヤーが戦うフォーマットなら・・・間違いなく日本人はふたたびTOPに返り咲くことだろう。

ああ、長文すまんかった。しかも何をいいたいか全くわかんないなコレ。

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