先日のコメントに工場長からありがたーい言葉をいただきました。

>結ばれた奪い取りが挙げられていて、マーフォークの物あさりやコー追われの物あさりが挙げられていないのは何故ですか?

御大の回答
「すぐ死ぬから」

まあ、説明不足もいいところですね。

先日候補に挙げたのは「確定」で捨てられるカードです。
タップや攻撃が必要な生物は速攻持ちでない限り「確定」では捨てられません。

リアニメイトにおいて「捨てられない」というのはもはや致命傷です。
釣る前提が成り立たないということはリアニメイトの価値なんてないようなもの。

というわけで2マナルーター軍団は挙げてません。

それでは次に行きましょう。

捨てるカードはいいとして、実際に何を釣るか。
まずは条件から。

・墓地に落ちること
インカネーションとかは除外、当たり前ですね。

・なるべく5/6以上であること
《復讐の亜神/Demigod of Revenge(SHM)》を考慮したサイズです。
これなら一方的に相手を屠れるサイズ、ってことで。

・黒であるもしくはプロテクション黒、頑強を持つこと
除去の基準として《恐怖/Terror(10E)》を考えました。
《外身の交換/Crib Swap(LRW)》は知らん。
《糾弾/Condemn(10E)》はリアニの天敵。

・回避能力を持つこと(出来ればトランプルが望ましい)
《苦花/Bitterblossom(MOR)》でビタ止まりじゃあちょっと悲しいよね。

というわけでこれらのことを考慮に入れてつくってみましょう。

<正統派>
《黄昏の番人/Twilight Shepherd(SHM)》
《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》
《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus(SHM)》

ほぼ上記の条件をクリアしている生物。
アクローマの制圧力は疑いようの無いところ。
最長老様もいい仕事してくれます。番人はいまいち・・・?

<CIP重視>
主にマネキン的な意味で。

《祖神に選ばれし者/Ancestor’s Chosen(10E)》
《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》
《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》

盤面に影響を及ぼさないと釣る価値というのはあんまりない。
叫び大口は自ら墓地にいけるという強みはあるがサイズ面で不安。
正直今の環境では??のつく奴ら。
ボガヘルは流石に強そうだが。

<変則>
《クローバーデルの守護者/Guardian of Cloverdell(LRW)》
《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》
《カー峠の災い魔/Scourge of Kher Ridges(FUT)》

守護者は環境のリアニスペルである《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》との相性がいい。
ウーナは制圧力という意味では鬼なのだが、リアニの場合4マナ程度しか伸びない可能性があるのでイマイチかも。
災い魔は赤マナさえ供給できれば脅威の制圧力。

<攻撃さえ通れば・・・>
《狩るものヴォラシュ/Vorosh, the Hunter(PLC)》
《ニコル・ボーラス/Nicol Bolas(TSB)》
《収穫するものテネブ/Teneb, the Harvester(PLC)》

黒くて、攻撃が通るとロマンティックなドラゴンたち。
ヴォラシュ、ニコルは素でも出せそうなのが魅力。

というわけで基本はアクローマ様と最長老かなと。
ボガヘル乱打も強そうだけどね・・・。

<サイド用>
《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》
《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique(SHM)》
《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury(PLC)》

まあ特定の相手にはとても強いカードですね。

続きはまた明日。

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